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青森ねぶた祭り完全ガイド!初心者が知っておきたい情報まとめ

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こまつな
こまつな

ねぶた祭りに行くけどどれくらいお金がかかるの?

有料観覧席はとる必要あるのかな

見る側とハネトとして参加した人の話を聞いてみたいな!

今回はこんな疑問にお答えします。

この記事を執筆する僕は過去実際にねぶた祭りの見る側、ハネトとして参加の2パターンを体験したことがあります

行ったから分かる「ねぶた祭りの魅力」を徹底解説していきます。

ねぶた祭りとは?

青森ねぶた祭りは日本を代表する夏祭りの一つで、300年以上の歴史を誇ります。

毎年約300万人もの観光客が訪れます。

実は青森ねぶた祭りは3種類

・青森ねぶた
・弘前ねぷた
・五所川原立佞武多(たちねぷた)

それぞれ特徴が違いますが今回はほとんどの人が想像しているであろう青森ねぶたについて詳しく解説していきます

開催時間について

毎年8月2〜7日に開催されます。

2・3日【夜】子どもねぶた・大型ねぶた運行
4・5・6日【夜】大型ねぶた運行
7日【昼】大型ねぶた運行
【夜】青森花火大会・ねぶた海上運行

行き方/アクセス

青森ねぶたの開催場所はこちら

主なアクセス方法は電車です。

JR青森駅から徒歩10分ほどで会場まで行くことができます。ちなみにこのJR青森駅までの電車はありえないくらい激混みします。

僕は祭り開始2時間前に行きましたがすでに混んでました笑

期間中混まない日は無いので満員電車は覚悟してください。

ねぶた祭りの参加料金

ねぶた祭りをただ見るのにはお金はかかりません

ただし、以下のようなものは別途でお金が必要です。

  1. 飲み物/食べ物・お酒
  2. 跳人(ハネト)衣装
  3. 有料観覧席
  4. ホテル など…

中でも「有料観覧席」は予約した方がより祭りを楽しめるのでオススメです!

実際、僕は初めてねぶた祭りに行った際は、有料観覧席を利用しなかった為、祭り自体も見えにくい上、立ちっぱなしで疲れます…

ずっと立ちっぱなし・・・

有料観覧席の料金と予約方法

有料観覧席の料金は以下の通り。

料金
  • 1人:¥9,800~(弁当ディナー付き)

予約方法が現地予約はできないため、事前のネット予約が必要です。

直前ですと枠が埋まって予約できないことが多いため、数ヶ月前から事前予約は可能なので早めの予約しておくといいでしょう。

ねぶた祭りを最高に楽しむ5つのポイント

ねぶた祭り最高に楽しむポイントは主に下記の5点

  1. 跳人(ハネト)で参加する
  2. ねぶた大賞の発表
  3. 海上運行と花火のコラボ
  4. 幸運を呼ぶ鈴
  5. 屋台

それぞれ詳しく解説します。

跳人(ハネト)で参加する

跳人とは簡単に言うと、ねぶたの周りを跳ね回ってる人のことです。

地元の人に聞くと、青森ねぶたは見るより跳人として参加した方が面白いって言ってました!!

ぶっちゃけその通りで、見るより参加した方が楽しかったです。

僕は1人参加で不安でしたが仲良くなった人とその後飲みいきました笑

参加するのは条件は簡単で跳人の衣装に着替えるのみです。

料金

跳人衣装レンタル代
当日:4300円
事前予約:3800円


たび・ぞうりセット購入
当日:2300円
事前予約:1800円

衣装とたび・ぞうりを身にまとうと下の写真のようになります。

周りの人との「ラッセーラ〜」という声の掛け合いやジャンプする一体感最高です!!

僕も使った跳人の衣装レンタル予約はこちらです。着付けや接客も素晴らしくて場所もねぶた祭りの会場のすぐ横でここで予約しとけば待ちがい無いです。早めに予約した方が安いのでお得ですよ!

ねぶた大賞の発表

毎年、最も優れたねぶたに賞が与えられます。

ねぶたの完成度だけではなく跳人の迫力やリズム感、美しさなども評価される対象となるので祭り当日の雰囲気も審査されるようです。

応援したいねぶたがあったらおっきい声で応援してあげましょう

写真のように大賞に輝いたねぶたと写真が撮れます!

海上運行と花火のコラボ

8月7日、ねぶたが海上を流れる光景は他の日では味わえない特別な光景です。夜空を彩る花火との共演は、まさにクライマックスに最終日にぴったりです。

幸運を呼ぶ鈴

跳人が身に付けている鈴を拾うと「幸運が訪れる」と言われています。

これは跳人から勝手に落ちることもあれば運よく貰えるともあります!小さい子供はもらえる確率めっちゃ高いです!おねだりしてみましょう!

屋台

りんごジュース・せんべい汁・ホタテ焼きなど、青森グルメがたくさんあありました!
お酒のおつまみにぴったりでした。

注意点

青森ねぶた祭りの注意点は2つ

・スリや落とし物に注意
・子連れに注意

それぞれ詳しく解説します。

スリや落とし物に注意

ねぶた祭りは、青森市内の通りがびっしり人で埋まるほどの大混雑です。

特に夜のねぶた運行中は、周囲の熱気や演出に目を奪われて、ポケットからスマホが落ちたのに気づかない…なんてこともあります。

スマホや財布は体の前にくるタイプのポーチや斜めがけバッグに収納することをオススメします。

子連れに注意

子供連れでねぶた祭りに行く方は、はぐれるリスクがかなり高いです。一度逸れてしまうと探し出すのは容易ではありません。

もし逸れてしまった時用に事前にエアタグを仕込むなどして対策をしておくと安心です。

よくある質問

よくある質問は以下の3つ

Q
荷物を預ける場所はある?

荷物預けはねぶた祭り期間だけ臨時で預けられるクロークか青森駅周辺にあるコインロッカーを使用しましょう。

Q
どこで見るのがベスト?

観覧席がある中央通り付近か交差点近くが迫力満点に見れます。ねぶたが“回転”するシーンを間近で見られるのは交差点付近だけです。

Q
駐車場はある?車で行ける?

駅周辺に有料駐車場はありますが大変混みます。
公共交通機関の利用が断然おすすめです

実際にねぶた祭りに参加して見た感想・レビュー

僕は2日間に分けて観る側とハネトとして参加の2パターンを体験してきました。それぞれの感想を書いていきます。

見る側【1日目】

初めてのねぶた祭りで実際に目の前で見ると、あの巨大なねぶたが動いているだけで鳥肌モノで音と振動と熱気が全身にガンガン響いてくる感じで圧倒されました

最初から終わりまで約2時間鑑賞しましたが、それぞれのねぶたで演出のしかたや盛り上げ方が違ったり意外と見る人たちの盛り上がりもすごくてハネトの声かけに合わせて一緒に声を出したりと全く飽きることなかったです。

有料観覧席を取らなかったので場所取りが大変で前の人が外国人でデカすぎて隙間から見てました笑

ハネトとして参加【2日目】


「見るより、絶対に“跳ねる”方が楽しい!」この一言に尽きます。

最初は「1人参加で楽しめるのかな…」と正直不安しかなかったんですが、

太鼓のリズムに合わせて、見知らぬ人たちと「ラッセラー!」と叫びながら跳ねる!!それがとにかく楽しい。周りはみんな見知らぬ人たちなのに、気づけば一緒に盛り上がっている。あの場の雰囲気はいい意味で異常でした笑

観客も「もっと声出せー!」なんてお互い煽り合ったり、会場全体が一体感に包まれていくのもねぶた祭り特有なのかなと感じました。

終わりには仲良くなった人とハイタッチしたり僕の場合は飲みにまで誘ってくれたりしてとても思い出に残る体験でした。

2時間ずっと跳ねてたので汗びっしょりです!!

「一人旅でも大丈夫?」って悩んでる人こそ、絶対に参加してみてほしい。
あの熱気は、跳ねた人だけの特権です!

ねぶた祭りは“見てよし・参加してよし”の最強夏祭り!

青森ねぶた祭りは、ただ眺めるだけでも圧倒されるほどの迫力と感動がありますが、思い切って跳人として参加すれば、その熱気や一体感は何倍にもふくらみます。

見て楽しむもよし、跳ねて全力で夏を感じるもよし。

どんなスタイルでも、この祭りの楽しさを体感できるはずです。

あなたもぜひ、ねぶた祭りを体感しに、青森へ足を運んでみてください!

※一部写真はKlookより引用

ABOUT ME
カズキ
カズキ
駆け出しブロガー
1999生まれ岐阜出身。旅行の最新情報を皆様にお届けすべく、日々奮闘中です。観光地について発信中です!
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