【2025年最新版】谷瀬の吊り橋完全ガイド|駐車場・料金・周辺観光まで完全攻略」


谷瀬の吊り橋はどんなとこと?
観光で行くけど所要時間が知りたいな…
近くに観光地はあるの?
今回は、こんな疑問にお答えします。

この記事を執筆する僕は、先日谷瀬の吊り橋に行きました。
結論、
スリルがあってかなり面白かったです。

記事の最後には周辺の観光地を紹介しています。ぜひ最後まで見ていってください!
谷瀬の吊り橋とは?

奈良県十津川村にある「谷瀬の吊り橋」は、全長297.7m・高さ54mを誇る日本一長い生活用吊り橋です。
昭和29年に地元住民の寄付で建設され、今もなお人々の生活道路として使われています。
行き方/アクセス方法

谷瀬の吊り橋の場所は下記の通り
行き方は主に2つ
- 車
- バス
それぞれ説明して行きます。
車で行く
・大阪から車で3時間
・名古屋から車で3時間半
向かうまでの山道は比較的運転しやすいですが、所々細い道があるので注意が必要です。
また、意外と時間がかかるので休憩はこまめに取りましょう。
駐車場は有料で800円です。(2025年8月現在)

バスで行く
バス停は谷瀬の吊り橋の目の前に「上野地バス停」があるので意外とアクセスはしやすいです。
上野地バス停までは最寄りの駅
・JR 五条駅
・近鉄 八木駅
どちらかで降りて、そこから八木新宮特急バスに乗り向かいます。
【バスは谷瀬の吊り橋で20分ほど停車するのでその間に橋を渡るといいと思います】
ただ、移動時間が長いので車の方が時間を無駄にすることなく観光できますよ!
料金・営業時間・所要時間

谷瀬の吊り橋自体は無料で渡れます。
その代わり車で行く人は駐車場代が800円かかります。
谷瀬の吊り橋の営業時間は24時間営業しています。吊り橋自体には係員はいないので勝手に通っても大丈夫です。
所要時間は20〜30分
※周辺探索をするともっとかかりますが、ほとんどの人は吊り橋だけ渡って帰ります。
おすすめのシーズン
- 春:山全体が鮮やかな緑に包まれる
- 夏:川遊びやキャンプとセットで楽しめる
- 秋:紅葉した山々と吊り橋のコントラストが圧巻
- 冬:雪化粧した吊り橋は幻想的
年間を通して渡れますが、特に紅葉シーズン(11月前後)は人気が高いです。
谷瀬の吊り橋見どころ5選

谷瀬の吊り橋の見どころは主に5つ
- 下を流れる十津川と絶景の山々
- 圧倒的なスリル体験
- 映えスポット
- 村の生活道路としての歴史
- 夜の吊り橋
それぞれ詳しく説明していきます。
十津川と絶景の山々

眼下に広がるエメラルドグリーンの十津川と、両側に迫る山々の景観は最高です。
特に橋の真ん中から見下ろすと「まるで空に浮いている」ような感覚を味わえますよ!
圧倒的なスリル体験

歩くたびにギシギシと揺れる吊り橋は、動画や写真以上のスリル感がありました。吊り橋の中心は特に揺れるのでヒヤヒヤが止まりません!
特に風の強い日は大きく揺れるので、思わず足がすくむ人も多いです。

個人的には、足元の木の板がパカパカするのがめちゃくちゃ怖かったです笑
映えスポット

吊り橋の真ん中では「吊り橋の一本道+山々のパノラマ」というSNS映え抜群の写真や動画が撮れます。
後ろ姿を撮るだけでも映画のワンシーンのような写真が残せますよ!
村の生活道路としての歴史
谷瀬の吊り橋は1954年(昭和29年)、地元住民が資金を出し合って建設したものです。観光用ではなく、当時は村人が通学や買い物のために日常的に使っていた“生活の橋”です。
渡りながら当時の面影を感じてみましょう。
夜の吊り橋
おすすめはしませんが、街灯が少なく、夜に渡るとまるで闇に浮かぶ一本道ができます。
注意点

注意点は下記の3つ
- 高さと揺れに注意
- 通行ルール・人数制限
- 天候
高さと揺れに注意
50メートル以上の高さで、よろめいてしまうくらい揺れるので結構ちびります笑
特に子供連れは注意してくださいね!途中で引き返すこともできるのでその時の状況によって判断してください!
通行ルール・人数制限

写真のように吊り橋には通行ルールがあります。守って渡りましょう

ここだけの話、係員などいないので僕が行った時は絶対20人以上渡ってました!!
天候
土砂降りとかじゃなければ渡れます!一応生活用の吊り橋なので雨くらいじゃ通行禁止にはなりません!
ただ普段より危険は増すので注意して渡りましょう。
よくある質問
- 雨の日は渡れる?
-
土砂降りじゃなければ渡れます
- 高所恐怖症でも渡れる?
-
吊り橋の隅っこでもめっちゃ高いです。崖になってます。
せっかく行くなら、途中で引き返せるので行けるところまで行ってもいいと思いますよ!
- 子ども連れやお年寄りでも大丈夫?
-
吊り橋の長さは片道約300mあります。往復すると600m…
また、揺れるので注意が必要ですが何とかなると思います。
- ペットは連れて行ける?
-
一応連れて行けますが、吊り橋の隅っこは金網になっているので人の足は入らなくても犬の足はすり抜けてしまうので連れて行かないほうがいいです!
周辺の観光地

谷瀬の吊り橋徒歩圏内には飲食店はありますが、これといった大きな観光地はありません。
なので谷瀬の吊り橋と合わせて行きたいスポットを3つまとめてみました。
- 十津川温泉郷
- 玉置神社
- 瀞峡
それぞれ説明していきます。
十津川温泉郷

谷瀬の吊り橋から車で約30分の場所にある温泉地です。
すべての宿や外湯が源泉かけ流し100%という、日本でも珍しい温泉郷で露天風呂からは十津川を眺めながら入浴できロケーションも最高ですよ!
日帰り入浴できる施設も多く、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
玉置神社

吊り橋から車で約1時間。
標高1,000m以上の玉置山に鎮座し、古くから「呼ばれた人しかたどり着けない」といわれるパワースポット。
これまでに多くの有名人も訪れており近くに行くならぜひ行ってほしい神社です。
瀞峡

和歌山・奈良・三重の県境にある渓谷「瀞峡」もおすすめです。
コバルトブルーの水面と切り立った岩壁が織りなす景観は“秘境”の名にふさわしく、観覧船に乗れば迫力満点の渓谷クルーズを体験できます。
実際に行ってみた感想

これまでに2回、谷瀬の吊り橋に行ったことがありますが、何度でも行きたくなるような体験ができました。
まず谷瀬の吊り橋の高さに驚かされます。下には十津川が流れていて夏行った時は泳ぐ人たちがまるでゴマのように見えました。
足元は木の板が敷いてありますが繋ぎ目は取れている所もあって僕的にはそこが一番怖かたです。
あと細い吊り橋に何十人もの人が乗るのでめちゃくちゃ揺れる。アトラクションみたいで楽しかったですが、所々で子供の鳴き声が聞こえてました笑

橋のに上では、絶景が広がっており下には綺麗な川、顔を上げれば360度広がる大パノラマ。どの時期に行っても最高の景色が見れることは間違い無いです。
ここでは適度なスリルと他では見れない絶景が見れるので遠出してでも見に行く価値があると思います。
まとめ
谷瀬の吊り橋は、スリルと絶景を同時に味わえる日本有数の吊り橋。
アクセスはやや不便ですが、十津川温泉や玉置神社と組み合わせれば1日しっかり楽しめます。
高所恐怖症の人には挑戦的な場所ですが、それ以上に「来てよかった!」と思える体験が待っています。
この記事を通して奈良県観光を最高に楽しんでみてくださいね!
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